就労移行支援とは就労のための学習や訓練をサポート

自身の得意、不得意を一緒に考えながら、資格取得や一般企業への就労に向け訓練を行います。働くために必要な知識やスキルを習得し、就職後も職場に定着できるようサポートを行います。

1. 
   1

   就職や自立に向けた将来設計について一緒に計画を立てていきます。

   就職だけをゴールにするのではなく、障がいのある方が、『日常生活自立』『社会生活自立』『経済的自立』に向けての将来を見据えて安定的な生活ができるよう、ご本人の意向を尊重し将来設計について一緒に考えていきます。

2. 
   2

   医療機関と協力し、精神面や体調面の安定を図り、生活リズムを整えます。

   連携医療機関より、服薬管理や体調管理などの様々な生活に係るアドバイスを行い、事業所内にとどまらず日々の生活面からもサポートを行うことで症状の安定とコントロールを目指し、安定した通所を習慣づけることで社会復帰へと繋げていきます。

3. 
   3

   自分の好きなことや得意分野を見つけるお手伝いをします。

   自分は何が得意かわからないという方は、日々の様々な体験や学習から、得意（すき）なことを見つけるためのお手伝いをさせていただきます。ご自身の持っている才能を育てられるよう、定期的なカウンセリングの中から自己理解を深めていただきます。

4. 
   4

   資格取得のための学習プログラムを組み、自分のペースで学習ができるよう計画を立てます。

   資格取得のための学習プログラムや、実践的な課題を行っていただくなど、ご本人にあった学習の提供を行います。様々な学習を自分のペースで進めていくことができます。

   【移行型ご利用者様の資格取得実績】
   MOS（Word・Excel・PowerPoint）、秘書検定、色彩検定、クリエイター能力認定試験（Illustrator・Photoshop）など

5. 
   5

   履歴書作成、面接練習、面接同行など就職活動に関してのサポートも行います。

   まずは書類選考に通過することを目標に、履歴書、職務経歴書などを一緒に作成していきます。さらに、オンライン・対面などのシーンに応じた面接練習・指導を行い、先方企業の了解が得られれば面接の同行・同席も行います。

6. 
   6

   関係機関と連携し、働き始めたその後も長く勤められるようサポートします。

   職場定着支援として最低6ヶ月はご本人が就労先の労働環境や業務内容に順応し、心配なく長く働いていけるよう定期的に支援していきます。就職後に応じた課題に対してご本人と先方企業との間に入り、相談や助言など必要なサポートを行います。